ミステリにも有名な作品は多いですが、群を抜いた知名度を誇る作品であり、現代ミステリの多くが下敷きとしている傑作である『そして誰もいなくなった』。
執筆されたのは1939年。なんと今からもう七十年以上も前です。
クローズドサークルの代表作品であり、到達点と言えるこちらの作品の作者はアガサ・クリスティー。彼女の作品は聖書、シェイクスピアの次に読まれていると言われており、ギネスブック認定の「史上最高のベストセラー作家」です。
『そして誰もいなくなった』は、U・N・オーエンと名乗る何者かによってインディアン島に正体された経歴や年齢がばらばらな十人が、過去の罪を告発され、古い童謡の通りに一人ずつ殺されていくというストーリーです。そして一人殺されるごとに用意されていたインディアン人形が一つずつ減っていきます。
以上のストーリーを読んで、「あれ? なんかどっかで見覚えがあるな」と思った方も多いかと思います。それもそのはずで、冒頭に書いた通り『そして誰もいなくなった』を元にした作品は非常に多いのです。
ここ最近で言えば、純粋なミステリーではありませんが『うみねこのなく頃に』。例えば同じようにゲーム畑であれば『かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄』。後者場合、基本ストーリーは下敷どころか設定以外ほぼ同じと言って過言ではないと思われます。
あまりにも有名な元ネタであるため、相当に色々な作品で使われているため、もはや下敷どころかジャンルの一つであると感じます。
感想としては、色々な作品を読む前にこちらを読んでおくと、それぞれの作品をさらに楽しめると言えると思います。が、逆はどうでしょうか。元ネタであるがゆえに、結末も流れも完全にわかっている時点でミステリとしては厳しいかもしれませんね。
ですが、これは七十年以上も前に書かれた話ということを再認識すると、アガサ・クリスティーすげえ! という話です。是非読むべきだと思います。色々な話の原点であり、ああ、あのキャラクターもあの話もこれを元にしているんだろうなあと思いながら読むのがオススメです。
執筆されたのは1939年。
クローズドサークルの代表作品であり、
『そして誰もいなくなった』は、U・N・
以上のストーリーを読んで、「あれ? なんかどっかで見覚えがあるな」と思った方も多いかと思います。
ここ最近で言えば、純粋なミステリーではありませんが『
あまりにも有名な元ネタであるため、
感想としては、色々な作品を読む前にこちらを読んでおくと、
ですが、