2011年2月アーカイブ

古本を開けば

もう数年も前に自分の元へおさめられた本がある。
確かにこの本を開こうとするには、当時のわたしはやたらに
欲を満たすことに毎日の時間を費やしていた。
知識欲、経験欲、活字欲、物欲、多ければ多い程満足し、
終わりがなかった。
そんな時に手にとらなくてよかったのかもしれない。
もしかすると今がベストタイミング。
シュトルムの『みずうみ』が今わたしの目の前に置かれている。
シュトルムはドイツの作家で法律家とも知られている。
『みずうみ』という日本語の音のなんとうつくしいこと。
哀愁とか静謐とか透明とか純粋とか...
そんな言葉がしっくりとこころに残る本なのだろうと想像する。
さて、天気のよろしくない今日、雨の音を聞きながら本を、と思い開くと
栞が挟まれたページが自然と開いたのである。
そこに表れたのは、色鮮やかに咲き誇るガーベラの絵が描かれた栞なのだ。
赤、黄色、オレンジ、ピンクのガーベラ。
「みず」に揺られる小さなボートをしずかに漕ぎだすかのような感覚でいたのだ
が、
一瞬にして夢から醒めたように、こころの中のピンと張った糸がプツリと切れた

時間とともに茶色くやけた紙に印字される小さな文字たちが、
すべてこのガーベラのためにあるかのようなふうけいが、手のひらの上の本に広
がる。
今日は、雨だけれど、やっぱり外に出てみよう。雨に滴るふうけいを見よう。
ぽっとあたたかい空気の熱を奪いたくないから、そっと本を閉じた。

小説1冊読破に1時間

最近ではあまり聞かなくなりましたが、
以前、「速読」「速聴」って流行りましたよね。

たぶん今も注目していたり実践している人は沢山いるのでしょうが

あんまり聞かなくなりました。

昼ごろのエンタメ系ニュース番組でも取り上げられていた時は、
書店へ行くと決まって店で一番良い箇所に、
この速読やらの関連本が置いてあったりしました。

今は少ないですよね?

それにしてもやっぱり速読やらって、
身に付くと便利なんでしょうか。

たぶん速読って小説などを対象にしているから、
基本的に縦の文章を早く読める術だと私は思っているのですが、
間違いないでしょうか?

そのため横に書かれている文章を読むことの多い私としては、
全く魅力に感じないために今まで触れてこなかったんですが、
少し速聴には興味があったりします。

あれって聴くことによって脳に刺激を与えて、
脳本来の潜在能力を引き出してくれるんでしょ?

ちょっと楽しそうじゃないですか。

それにしても最近の若者の中には、
漫画が読めないという・・・私からすると理解しがたい人がいるみたいです。

簡単に言えば漫画のコマ振りを理解できず、
結果、どこからどこへ読み進めていくのかが分からないそうなんですよね

しかもそういう人って脳の判断能力であったり、
推測能力・理解力が乏しいからなのか字幕付きでの映画も見れないそうです。

あれですよ!あれ!字幕を見過ぎるために、
映画自体に集中できないそうなんです。

どこまで馬鹿なんだよ・・・って話ですが、
まぁ一瞬で判断・読み取る力が乏しい結果なんでしょうね。

外国語を覚えれば、そういった苦労もないんでしょうけど。

天体観測ブーム

今はあまり流行っていないと思うのですが、
一時期、私たち一般人の趣味として「天体観測」
が流行りましたよね?

え?流行っていないって!?
そんな人は・・・たぶん20代以下の人かもしれません。

私は20代後半ですが、ちょうど私が小学生から中学生くらいの時に、
世間的には天体観測ブームだった記憶があります。

まぁ「ブーム」と言っても、「たまごっち」の様に、
日本全国規模で大々的に流行ったものもありますし、
中には中途半端にブームとなり、いつの間にか消えたものもあります。

天体観測に関しては、どちらかと言えば後者になるはずです。

ちなみに私は全く興味のない!そんな天体観測ですが、
好きな人は本当、星が好きだったりしますよね。

わざわざ「数十年に1度の○○流星群」を見るために、
休みを取って、流星群の見やすい場所まで行く人まで、
きっと世の中には沢山いらっしゃるはずです。

たしかにロマンはあると思うんですよね、星って。

私たちが空を見上げれば、そこには星空が輝いており、
東京で私が星空を見た場合も、大阪が誰かが星空を見た場合も、
場所が違うのに2人は同じ星を見ていたりするわけです。

実にロマンチックだなぁと思います。

・・・が、東京生まれ・東京育ちの私からすると、
年々、東京で見れる星空のレベルの落ちてきているため、
星空に感動をする!ってこともないんですよね。

だから天体観測にも興味がなかったりするわけです。

もちろん地方の山奥などに天体観測へ行けば、
こんな私でも心が澄んで感動するとは思うんですけど。

だから天体観測にハマる人って、
生まれた場所にも大きく左右されるんじゃないかな?

年金

日本に住んでいる人の多くは、
サラリーマンという仕事を経験している人が大多数だと思う。

中には自営業主や派遣社員という立場の人もいるでしょう。

しかし人の仕事内容がどういった状況であれ、
きっと多くの人は国民年金を支払っていることでしょう。

さて最近では年金受給者の増加と、それを支える世代の話題を、
ニュース番組などがこぞって取り扱っているが、
政府も何かと年金問題を議論に取り上げることが多いと言えます。

そして議論の結果は今のところ出てはいないものの、
きっと年金受給年齢を引き上げるしか答えは出ないんだと思います


これ以上、国の借金を増やしてまで年金システムを維持することは難しいでしょうし、
ず~と年金問題を先延ばしにしていることも無理だと言えます。

ただし年金の仕組みってどうなんでしょうか?

私や友人・知人などで国民年金を支払っていない人はいないため、
実際のところは分かりませんが、一説によると国民年金を未納にしていると、
最終的に国民健康保険に加入できなくなる!という話を聞いたことがあります。

ネット上で見つけた文章のため、
本当に加入が不可能になるのかは分かりませんが、
これも今後は検討の余地が出てきても良いように思えます。

というのも、仮に年金受給年齢が上がる場合、
国民年金に金を支払う理由があるのか・・・といった問題も出てくるからです。

たしか現状の年金システムの場合、
約80歳まで生きないと年金に支払った元を取れないそうです。

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